29日午後4時25分ごろ、幸手市長間の中川右岸河川敷で、歩いていた同市のパート男性(73)が倒れてきた木と接触。男性は頭を打っており、救急搬送時に意識がもうろうとしている状態で重傷とみられ、搬送先の病院に入院した。
幸手署によると現場は中川に架かる「天神橋」南約150メートルの河川敷雑木林。男性は知人の80代男性と現場を散歩中、何らかの原因で倒れてきた木に巻き込まれたとみられるという。一緒にいた知人男性が「男性が倒れた木と接触した」と110番。
倒れた木は長さ約16メートルで根元の直径は約1・2メートル、全体的に朽ちていたとみられ、同署が詳しい事故原因を調べている。