埼玉新聞

 

夜空の下で鮮やかに…樹齢600年超のエドヒガンザクラをライトアップ 秩父・清雲寺、境内に2種30本のサクラ

  • 本堂とのコントラストが映えるエドヒガンザクラ=30日午後7時ごろ、埼玉県秩父市荒川上田野の清雲寺

    本堂とのコントラストが映えるエドヒガンザクラ=30日午後7時ごろ、埼玉県秩父市荒川上田野の清雲寺

  • 本堂とのコントラストが映えるエドヒガンザクラ=30日午後7時ごろ、埼玉県秩父市荒川上田野の清雲寺

 シダレザクラの名所として知られる埼玉県秩父市荒川上田野の清雲寺でライトアップが始まった。樹齢約600年を誇るエドヒガンザクラが光に照らされ、本堂や和傘との鮮やかなコントラストが映える。

 寺の境内にはチチブベニシダレザクラと、県の天然記念物に指定されているエドヒガンザクラが計約30本植えられている。

 市荒川総合支所地域振興課によると、今年の開花は昨年より11日遅く、エドヒガンザクラは来月3日ごろに、チチブベニシダレザクラは同10日ごろに満開を迎えそうという。

 ライトアップは金、土曜の午後6時~同8時。来月6日まで行われる。問い合わせは、同課(電話0494・54・2114)へ。

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