埼玉新聞

 

秩父ジオグラビティパークがオープン 荒川渓谷の自然満喫 つり橋、滑車などスリル味わって

  • オープン初日にキャニオンフライを楽しむ観光客=18日午後、秩父市荒川白久の秩父鉄道三峰口駅周辺

 秩父市荒川白久の秩父鉄道三峰口駅周辺で、荒川の渓谷を使用してアクティビティスポーツが楽しめる体験型観光施設「秩父ジオグラビティパーク」が18日に正式オープンし、秩父に新たな観光スポットが誕生した。

 同施設は2月21日にプレオープン。旧白川橋の橋脚を使用し、ハーネス(安全帯)を付けてつり橋を渡る「キャニオンウオーク」や、渓谷に張ったケーブルを滑車で滑り降りる「キャニオンフライ」でスリルを味わいながら、荒川渓谷の大自然が満喫できる。

 初日に両施設を体験した東京都練馬区の女子大学生(20)は「景色がきれいで、楽しかった」と笑顔を見せた。

 利用料金は1往復で税込み3千円。参加条件は15歳以上の健康な人などで、利用には事前予約が必要となる。火・水曜と年末年始は定休日。

 問い合わせは、ジオグラビティパーク秩父(電話050・5305・6176)へ。

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