埼玉新聞

 

<新型コロナ>影響甚大のスキー場、客足減 負い目を感じる客「スキー板を持って家出ると近所の目が」

  • マスクをしたままスキーを楽しむ来場者=1月30日午前、所沢市上山口の狭山スキー場

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の再発令を受け、書き入れ時を迎えたスキー場が甚大な影響を受けている。2シーズンぶりに営業を再開した埼玉県所沢市上山口の屋内スキー場「狭山スキー場」では、営業時間の前倒しや感染防止対策を徹底しているが、利用客の減少が止まらない。一方、県外のスキー場へ出掛けたスノーボーダーからは「利用されなければ、スキー場が閉鎖してしまう」と懸念する声も聞かれる。

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