埼玉新聞

 

J1浦和・興梠選手家業の人気鶏肉店、浦和にオープン 県内初出店、興梠選手の兄が経営「弟のおかげ」

  • 18日開店した「宮崎高千穂の味 ローストチキン コオロギ」に訪れたJ1浦和の興梠慎三選手。店舗にはチームのパートナー企業などからお祝いの花が届いた=18日午前、さいたま市浦和区

 J1浦和のFW興梠慎三選手(32)の家業の鶏肉店「宮崎高千穂の味 ローストチキン コオロギ浦和店」が18日、さいたま市浦和区にオープンした。

 国産ハーブチキンを使った宮崎市の人気店で、県内初出店。開店当日には興梠選手が店頭に立ち、訪れたサポーターらに新店をPRした。

 店舗は、テイクアウト専門店で、JR浦和駅東口から近い同区東仲町のビル1階に開店した。昨年9月、東京都江東区内に関東進出第1号店を開いたが、浦和サポーターらから寄せられた熱烈な要請に応え、出店した。

 手羽先(税込み140円)、ネック(同180円)、モモ身(同680円)、ハネ身(同680円)、丸焼き(同3800円、要予約)などを販売する。

 開店に合わせて訪れた興梠選手は、「浦和のためにサッカーも店も盛り上げたい」と話した。経営する兄の鉄次郎さん(35)は「弟が浦和で積み上げた実績のおかげで、浦和区内に出店することができた。商店街の皆さまとも協力して、地域を盛り上げたい」と力を込めた。

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