人気の「いちごとまと」いかが 加須の道の駅で販売 イチゴ形のトマト、フルーツのような高い糖度
2021/02/18/00:00
埼玉県加須市佐波の道の駅童謡のふる里おおとね農業創生センターで、イチゴの形をしたトマト「いちごとまと」が人気を集めている。ハート形でかわいらしく、フルーツのように高い糖度(8度以上)も魅力になっている。
「いちごとまと」は、加須市に研究農場を持つトキタ種苗が研究開発したミニトマト品種のトマトベリーを、おおとねベリー倶楽部が生産・出荷し、同道の駅で「いちごとまと」のブランド名で販売。2017年には「かぞブランド」に認定されている。
同道の駅を運営する米米倶楽部の今ゆかり専務(57)は「『いちごとまと』は、トマトの嫌いなお子さんにも食べてもらえるトマト。カロテンやビタミン類も豊富。形もハート形でかわいいのが特徴」と話す。いまは糖度8くらいだが、これから甘みが増し、一番甘い時で糖度12くらいになるという。
価格は、1パック(200グラム)350円。問い合わせは、同道の駅の米米倶楽部(電話0480・72・2111)へ。