埼玉新聞

 

総延長は20km!桜の回廊が見頃に さいたま市内複数の区にまたがる見沼代用水沿い お散歩もサイクリングも

  • 見頃を迎えた見沼田んぼの桜回廊=5日午後、埼玉県さいたま市緑区新宿

    見頃を迎えた見沼田んぼの桜回廊=5日午後、埼玉県さいたま市緑区新宿

  • 見頃を迎えた見沼田んぼの桜回廊=5日午後、埼玉県さいたま市緑区新宿

 埼玉県さいたま市の見沼代用水沿いに桜が並ぶ「見沼田んぼの桜回廊」が見頃を迎えた。散歩をしながら写真を撮る人や自転車で桜回廊を駆け抜ける人などが桜を楽しんでいた。

 見沼田んぼの桜回廊は、見沼代用水東縁・西縁などに沿って咲く桜並木で、総延長約20キロ。東縁は見沼区の七里総合公園周辺から緑区の山口橋付近、西縁は北区のJR東日本東大宮操車場周辺から緑区の附島橋付近まで桜を見ることができる。

 市見沼田圃政策推進課によると、5日時点で、見頃を迎えている場所や五~六分咲きの場所もあるという。

 東京都北区から来たという女性(63)は5年連続で桜回廊を訪れている。毎回JR東浦和駅から大宮公園まで歩くと話し、「都内から近く、田んぼや川などの自然に囲まれながら桜を見れる。日本中探してもこんな場所はない」と絶賛していた。

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