埼玉新聞

 

大宮高の「強歩大会」で女子生徒死亡、地裁判決が確定 原告、被告とも控訴せず

  • さいたま地方裁判所=さいたま市浦和区高砂

 2015年に県立大宮高校で行われた「強歩大会」で2年生の女子生徒=当時(17)=が死亡したのは学校側の自動体外式徐細動器(AED)による救護が不適切だったためなどとして、遺族が県を相手取り計約7293万円の損害賠償を求めた訴訟で原告、被告とも期限の昨年12月28日までに控訴せず、判決が確定した。

もっと読む
ツイート シェア シェア