埼玉新聞

 

大河「青天を衝け」放送に合わせ企画 渋沢栄一のいとこ・尾高惇忠が書いた奉納額、熊谷で特別公開

  • 尾高惇忠筆の奉納額(右上)と藍染め絵馬を来場者に説明する山下祐樹さん(左)=21日、熊谷市下川上の宝乗院愛染堂

 渋沢栄一のいとこで学問の師の尾高惇忠(1830~1901年)が文字を書いた奉納額が21日、埼玉県熊谷市下川上の宝乗院愛染堂で特別公開された。明治時代に深谷の藍玉業者らが発展を願って奉納したとされる額。NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の放送に合わせ、地域の歴史を知ってもらいたいと企画された。

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