航空自衛隊入間基地は22日、部下の隊員らに対してパワーハラスメントを行ったとして、同基地航空救難団所属、40代の2等空佐男性を停職5日の懲戒処分にした、と発表した。
同基地広報班によると、2等空佐は2018年9月ごろから同12月ごろまでの間、同自衛隊の基地内で、業務指導の際、部下の隊員ら5人に対して、人格を否定するような暴言や平手打ちなどの暴行を加えていた。同年11月下旬、同航空幕僚幹部人事教育部に設置されたパワハラホットラインに通報があり、調査していた。2等空佐は「隊員の能力向上のためにやったが、行き過ぎだった」などと話しているという。