埼玉新聞

 

知人男性とトラブル、仲裁に入った男性の顔殴り引き倒す 容疑で自称ミュージシャンら男3人を逮捕/県警

  • 埼玉県警察本部=さいたま市浦和区高砂

 県警捜査4課と大宮署、上尾署は20日までに、傷害の疑いで、住所不定、自称ミュージシャンの男(34)ら男3人を逮捕した。逮捕容疑は1月8日午前5時10分ごろ、さいたま市大宮区仲町の路上で、桶川市の無職男性(39)の顔を殴ったり、引き倒す暴行を加え、顔などに約3週間のけがを負わせた疑い。

 同課によると、男性と男らは知り合いで、別の知人男性と男らのトラブルを男性が止めようとしたところ、暴行を受けたという。通行人が「若い男3人が男を殴っている」と110番。防犯カメラの映像などから男らが浮上し、県警が行方を捜していたところ、18日に上尾署管内で起きた金銭トラブルで、現場に駆け付けた警察官が男を発見した。男ら2人は容疑を認め、1人は否認しているという。

ツイート シェア シェア