別居中の妻、娘ら7人殺そうとした夫逮捕 妻ら就寝中に放火した疑い 45歳会社員の夫に何が/川越署
2021/02/26/00:00
妻などが住む住宅に火を付けたとして、埼玉県警捜査1課と川越署は25日までに、現住建造物等放火と殺人未遂の疑いで、川越市月吉町、会社員の夫(45)を逮捕した。
逮捕容疑は10日午前4時23分ごろ、川越市内の民家に火を付けて、木造2階建て住宅を全焼させ、別居中の40代の妻や娘ら計7人を殺害しようとした疑い。
同課によると、民家には夫の妻や義母、娘ら10~70代の男女7人が住んでおり、出火当時はいずれも就寝中だった。自宅の浴室付近の壁から火が出ていることに気付いた家族が通報、けが人はいなかった。
関係者らの話から夫が浮上。県警はこれまでに夫に関する相談を2回受けているという。
夫は「家に火を付けた」と容疑を認めているという。