大宮の昇格で500万円上乗せ ナックファイブスタジアム大宮、ネーミングライツ契約を5年間更新
2021/03/02/00:00
埼玉県さいたま市は1日、市大宮公園サッカー場のネーミングライツ契約を5年間更新したと発表した。同球場はJ2大宮のホーム。ネーミングライツパートナーは、「エフエムナックファイブ」(大宮区錦町)で、球場の名称は「ナックファイブスタジアム大宮」。契約期間は今月1日から2026年2月28日までで、ネーミングライツ料は年額1千万円の計5千万円となる。
市都市公園課によると、16年3月1日から5年間の契約が終了。前回の契約は年額で、J1シーズンが1800万円、J2シーズンが1300万円だった。今回もJ1に昇格すると、500万円が上乗せされ1500万円となる契約。担当者は「ぜひ頑張って、昇格していただきたい」と話している。契約自体は新型コロナウイルスの影響による観客数の減少などから、前回より300万円減額となった。
大宮は今月6日、同球場のホーム開幕で、甲府と対戦する。