埼玉新聞

 

食べられるのは平日だけ! 越谷に地産地消のジェラート店 目玉は“夕張級”の糖度誇るメロンのジェラート

  • ジェラートをPRするスタッフ=15日午前、埼玉県越谷市弥生町

    ジェラートをPRするスタッフ=15日午前、埼玉県越谷市弥生町

  • ジェラートをPRするスタッフ=15日午前、埼玉県越谷市弥生町

 越谷駅東口の観光物産拠点施設「ガーヤちゃんの蔵屋敷」内に12日、越谷の地場農産物を使ったジェラート店「ジェラート越谷」がオープンした。

 農産物の魅力を発信しようと、市内の農業ベンチャー企業「農業デザイン」が出店した。

 目玉商品は、同社が市と共同で試験栽培を始め、夕張メロン(北海道)などと同様の糖度15度超にもなる「越谷スカイメロン」味(700円)。果肉をそのままかじっているような風味を再現し、滑らかな口触りに仕上げた。

 ジェラートはそのほかにイチゴ、チョコ、アフォガート(600円)、ミルク(500円)の全5種類(いずれも税込み)。メロンとイチゴは数量限定で販売する。今後は季節に合わせた旬の農産物を使い、新しい味の開発にも取り組むという。

 担当者は「ジェラートを通じて地域と農業を結び、越谷の農産物を多くの人に味わってほしい」と話している。

 営業時間は午前11時から午後4時。定休日は土日祝日。

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