埼玉新聞

 

のどかな風景、今でも脳裏に 震災前のような笑顔戻って シーワン・社長、花火大会を援助 #これから私は

  • 「復興はまだ道半ば。この埼玉からできることを今後も模索していく」と話す小野澤淳一社長=草加市のシーワン本社

  • 毎年約4千発の花火が大輪の花を咲かせる広野町サマーフェスティバル(2018年、小野澤淳一さん提供)

 埼玉県草加市青柳の草加八潮工業団地で倉庫業(物流・流通加工)や段ボールなどの包装用品製造を手掛けるシーワンの小野澤淳一社長(44)。「少年時代に祖父母と過ごした福島県広野町に震災前のような笑顔と活気が戻ってほしい」と、毎年お盆前に約4千発の花火が打ち上がる「同町サマーフェスティバル」に資金援助を続けている。(足立英樹)

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