JR宇都宮線、運休へ…久喜―古河間の全列車 28日の夜9時~翌29日の朝8時に工事 東武鉄道、東京メトロ、都営地下鉄へ振り替え輸送も 2031年ごろまでの間、なぜ今後3回の運休予定
2024/04/25/10:15
JR東日本は28日午後9時~翌29日午前8時ごろ、県の中川河川改修に伴う古利根川橋梁(きょうりょう)の架け替え工事(線路切り替え)に合わせて、宇都宮線久喜―古河間の全列車を運休する。
運休時間帯や運休区間以外でも行き先や種別が一部変更となるため、東武鉄道、東京メトロ、都営地下鉄への振り替え輸送を行う。運休区間ではバスによる代行輸送も行うが、時間を要することが予想されるとして、JR東はほかの鉄道会社線への振り替え輸送の利用を求めている。
当日の運行計画や振り替え輸送、代行輸送の詳細は同社ホームページで確認できる。
県は中川河川改修で現在約30メートルの川幅を約90メートルまで拡幅し、流域の浸水被害の軽減を図る。2031年ごろの完成までの間、工事の影響で今後3回の運休が予定されている。