埼玉新聞

 

<新型コロナ>カラオケした女性3人感染 埼玉115人感染1人死亡 保育園児、県東の県立学校教諭も

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは18日、新型コロナウイルスに感染していた90代の女性1人が死亡、新たに115人の感染を確認したと発表した。新規感染者の内訳は県発表が67人、さいたま市28人、川口市13人、川越市4人、越谷市3人。

 これまでに確認された感染者は3万1317人(チャーター便帰国者含む)、死者は677人(18日午後6時現在)。

 17日午後9時時点の重症者は41人、感染者の入院は566人、ホテル療養316人、自宅療養317人。退院・療養終了は2万9073人。

 県によると、県管轄では90代の女性1人が死亡した。18日に感染の詳細が判明したのは未就学児~90代の男女53人。クラスター(感染者集団)が発生した関東工業自動車大学校(鴻巣市)で1人の感染が確認され、計99人に。60~80代の女性3人は共にカラオケに行っていた。県教育局は東部地区の県立学校で教職員1人が感染したと発表した。

 さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~70代の男女28人。20代女性公務員は修繕のため休館中の市立浦和博物館の非常勤職員。濃厚接触者はいないと判断されたが、同僚職員3人を自宅待機とした。10歳未満の男児は市内保育園の園児で、感染者は計3人となった。

 川口市によると、感染が判明したのは10歳未満の未就学女児から70代アルバイト男性までの13人。重症者はいない。

 川越市によると、感染が判明したのは市外在住1人を含む20~60代の男女4人。

 越谷市によると、感染が判明したのは20~80代の男女3人。

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