埼玉新聞

 

年々規模が拡大…樹齢140年の「江南の藤」見頃迎える 藤棚の広さは525平方メートル、29日に藤祭り開催

  • 見頃を迎えた「江南の藤」=25日午前、埼玉県熊谷市板井

    見頃を迎えた「江南の藤」=25日午前、埼玉県熊谷市板井

  • 見頃を迎えた「江南の藤」=25日午前、埼玉県熊谷市板井

 埼玉県熊谷市板井の行政書士、大島敬治さん(75)方で、「江南の藤」として知られる樹齢約140年のフジが見頃を迎え、淡紫色の花のカーテンが来場者を楽しませている。

 約45年前に両神村(現小鹿野町)で造園業を営む大島さんの叔父から樹齢100年近くのノダナガフジを譲ってもらい、庭に移植。年々規模が拡大し、藤棚の広さは525平方メートルに及ぶ。

 公開は午前8時~午後5時。入場料は大人500円、中学生以下100円。29日には藤祭りも行われる。

 問い合わせは、大島さん(電話048・536・5455)へ。

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