埼玉新聞

 

埼玉東部の私立高校6校、合同説明会で一斉に集う 花咲徳栄、開智未来、獨協埼玉、叡明、春日部共栄、昌平が参加 受験生や保護者ら大勢、個別相談ブースに長蛇の列

  • 各校の個別相談ブースで担当者から学校の特徴などを聞く受験生ら=29日、春日部市のふれあいキューブ

    各校の個別相談ブースで担当者から学校の特徴などを聞く受験生ら=29日、春日部市のふれあいキューブ

  • 各校の個別相談ブースで担当者から学校の特徴などを聞く受験生ら=29日、春日部市のふれあいキューブ

 県内東部地区にある私立学校6校が一斉に集う合同説明会「東部私学の集い2024」が29日、春日部市のふれあいキューブで行われ、来春の高校受験を控えた受験生や保護者らが各校の情報を直接聞こうと集まった。

 花咲徳栄、開智未来、獨協埼玉、叡明、春日部共栄、昌平各高校が参加。来場者が直接担当者に学校の雰囲気や入試情報などを質問できる各校の個別相談ブースには、順番を待つ長い列ができていた。また、ホール内では各校代表者による学校説明会も実施されたほか、入試過去問題集を発行する「声の教育社」の三谷潤一氏が埼玉の入試情報について講演した。

 同説明会の幹事校を務めた花咲徳栄高校募集広報科長の渡辺篤志氏は「この説明会を皮切りに、本年度も東部6校で東部エリア全体を盛り上げていきたい。昨今、学校からの情報発信を充実させてきた結果、最近は受験生の動きがとても早くなってきたと感じる。夏休み前から多くの学校でも説明会が始まるので、実際に足を運んで、自分の進路の選択肢を増やしてほしい」と話した。
 

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