春の春日部を彩る「第43回春日部藤まつり」が28日、春日部駅西口からほど近い「ふじ通り」で開かれた。市内外から約10万5千人が訪れ、パレードなどでにぎわった。

　市の花のフジをモチーフに毎年開催している。1・1キロにわたる藤棚が整備された「ふじ通り」でパレードやダンス、和太鼓などが披露された。

　主催した市コミュニティ推進協議会の高橋美智子会長は「市民の手で春日部の一大イベントに成長した。フジの花とともに、祭りを盛り上げたい」とあいさつした。