都心から一番近い蒸気機関車が出発 秩父鉄道のSL、運行を開始 ヘッドマーク付け鉄道ファンら楽しませる
2019/03/24/00:00
秩父鉄道(本社・熊谷市)のSLパレオエクスプレスが23日から運行を開始し、「都心から一番近い蒸気機関車」が秩父路を駆け抜けた。
今年のSLの運行は12月8日までの土日や祝日を中心に計107日間実施。熊谷駅から三峰口駅までを1日1往復し、片道を約2時間40分かけてゆっくりと走る。
ファーストランのヘッドマークと日の丸を付けたSLは午前10時10分に熊谷駅を出発。煙を吐き出しながら力強い走りを見せ、多くの家族連れや鉄道ファンらを楽しませた。
SLの乗車は普通乗車券のほかに、指定席車両のSL座席指定券(720円)か自由席車両のSL整理券(510円)が必要となる。
問い合わせは、秩父鉄道SL予約係(電話048・523・3317)へ。