埼玉新聞

 

<新型コロナ>埼玉県立循環器・呼吸器病センターにカタログギフト500人分贈る 小学生ら感謝の手紙も

  • 柳澤勉病院長(右端)に感謝の品などを贈った熊谷中央LCの来間泰憲会長(中央)と森田昌孝江南南小校長=16日、熊谷市板井の県立循環器・呼吸器病センター

 新型コロナウイルス患者の治療に当たっている医療従事者らに感謝の気持ちを伝えたいと、熊谷中央ライオンズクラブ(来間泰憲会長)は16日、感謝の品と地元小学生の手紙を、埼玉県熊谷市板井の県立循環器・呼吸器病センターに贈った。

 同LCは今年で創立50周年を迎えたが、新型コロナの感染拡大のためほとんどの活動が自粛に。積み立てていた50周年基金や寄付金で3千円のカタログギフトを500人分を贈ることに。さらに市立江南南小と江南北小の6年生85人に医療従事者への感謝の手紙を書いてもらい、併せて届けた。

 同病院は昨年2月7日から新型コロナに感染した中等・重症者を中心に累計で500人以上も受け入れている。現在も二十数人が入院している。同LCの来間会長は「(病院のスタッフの)日々のご苦労に感謝している」。柳澤勉病院長は「職員らの大きな励みになる。感謝している」と話した。

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