埼玉新聞

 

色とりどり200種3千株…与野公園のバラ、咲き始める 11日から「ばらまつり」 今年は見頃と重なりそう

  • ピンクなど早咲きのバラが咲き始めた与野公園のバラ園=2日午後、埼玉県さいたま市中央区本町西1丁目

    ピンクなど早咲きのバラが咲き始めた与野公園のバラ園=2日午後、埼玉県さいたま市中央区本町西1丁目

  • ピンクなど早咲きのバラが咲き始めた与野公園のバラ園=2日午後、埼玉県さいたま市中央区本町西1丁目

 埼玉県さいたま市中央区本町西1丁目の与野公園のバラ園で、ピンクや赤、黄色などの鮮やかなバラが咲き始めた。親子連れなど多くの来場者がバラを写真に収めたり、香りを楽しんでいる。

 約5500平方メートルのバラ園には約200種、約3千株のバラが植えられている。2日時点では早咲きのものが咲き始め、全体ではまばらに咲いていた。

 ボランティア団体「中央区バラサポーター」の男性はこの日も花の手入れを行っていた。「バラは豪華な花形、花色、香りが魅力」と語った。昨年は暖かい日が続いたため、ばらまつりの時期と見頃が重ならなかったが、今年は1週間日程を早めたことで「ばらまつりにちょうど見頃を迎えそう」と話していた。

 与野公園はJR埼京線与野本町駅から徒歩約15分。入場無料。

 「ばらまつり2024」は11、12日の午前9時~午後5時まで、同園で開かれる。バラサポーターによるガイドツアー(無料、申し込み不要)や、踊りや和太鼓などのステージイベントなどが予定されている。

 問い合わせは、ハローダイヤル(電話050・5541・8600=13日まで、午前9時~午後8時)へ。

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