人気高い羊かんや最中、うどんなどの優れた商品や農産物を紹介 加須市がブランドブック発行
2021/03/27/00:00
埼玉県加須市内の優れた商品や農産物など全67品の「かぞブランド認定品」を紹介した「かぞブランドブック2021」(A4、15ページ)が、同市から1万3千部発行された。編集は産業振興課。新たな認定品11品が加わり、見開きレイアウトで内容が充実している。
新しく認定された11品は、水耕栽培で育てた新鮮な葉わさび、埼玉県加須産葉わさび・茎付き(ホリマサシティファーム)、花咲徳栄高校と特産のイチジクがコラボしたレトルトカレー「アスメシカレー」(ばっかす)、生いちじく大福(美よ志)、加須市産のコメ、彩のかがやきを使用した特別純米酒「きさいの穣(みのり)」(清水酒造)など。
かぞブランドの認定制度は2016年度から始まった。北川辺産と大利根産のコシヒカリ、加須うどん、こいのぼり、松勘工業の剣道防具などはおなじみ。香り豚(松村牧場)、無花果(いちじく)けえき、無花果羊かん(いずれも美よ志)、生五家宝(武蔵屋本店)、鯉のぼり最中(岡安堂)なども人気が高い。
67品はテーマごとに紹介している。認定されたブランド品には特別なロゴマークを表示し、付加価値を付けた販売を行っている。