<新型コロナ>カラオケ大会に参加した計6人感染 小学生など埼玉114人感染…遊園地に行っていた
2021/03/29/00:00
埼玉県などは28日、新たに114人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者の内訳は県発表が70人、さいたま市18人、川口市10人、川越市3人、越谷市13人。
これまでに確認された感染者は3万2467人(チャーター便帰国者含む)、死者は699人(28日午後6時現在)。
28日午後9時時点の重症者は37人、感染者の入院は470人、ホテル療養326人、自宅療養301人。退院・療養終了は3万420人。
県によると、詳細が判明したのは未就学児~80代の男女54人。カラオケ大会に参加していた高齢女性1人が感染、関連の感染者はこれまで6人となった。その他、会食や遊園地などでの感染が疑われる人もいるという。
さいたま市によると、新たに感染が判明したのは10~90代の男女18人。うち4人が家庭内、2人が職場で感染した。50代の医療職女性は、陽性が判明した親族と接触があった。職場に濃厚接触者はいないという。
川口市によると、感染が判明したのは10~50代の男女10人。うち5人は家庭内や職場、知人との会食で陽性者と接触があった。
川越市によると、感染が判明したのはいずれも市内居住で、20代の会社員男性とアルバイト女性、10代の小学生女児の男女3人。小学女児は同居の父親が陽性者で濃厚接触者だった。3人とも症状は落ち着いている。
越谷市によると、感染が判明したのは40~80代の男女13人。うち5人は家庭内感染。80代女性は入所施設の職員に陽性者がいたため検査していた。