姉逮捕…一緒に暮らす弟の家、火を付ける 気道熱傷の疑い、2人を救急搬送 木造2階建ての住宅、明け方前に騒ぎ 姉は無職55歳、その後なぜか不起訴に
2024/05/15/09:15
蓮田市で1月24日、住宅が全焼した火災を巡り、現住建造物等放火の疑いで逮捕された住人の女性(55)について、さいたま地検は14日、不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。
■弟の家で同居、2人は救急搬送(以下、初報記事)
1月24日午前4時55分ごろ、蓮田市の男性(51)方の木造2階建て民家から出火。近隣住民が119番した。岩槻署は同日、同居する男性の姉で無職の女(55)を現住建造物等放火の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は同日午前4時半ごろ、何らかの方法で自宅に火を付け焼損させた疑い。同署によると、男性宅は2人暮らし。2人は気道熱傷の疑いで救急搬送されたが、命に別条はない。
女は容疑を認めており、同署で動機などを調べている。