埼玉新聞

 

茶どころの風物詩、入間で「春整枝(はるせいし)」 一番茶摘みは5月大型連休ごろ 狭山新茶の出来は

  • 広大な茶畑で春整枝の作業を行う間野さん=入間市新久の間野園茶園

 茶摘みシーズンを前に狭山茶の主産地である入間市で、茶葉の表面を刈り込む「春整枝(はるせいし)」が始まった。春整枝は、新茶を摘む際に木茎や古葉が混入しないよう最上部の葉を摘採機で2センチほど伐採する作業。春分を過ぎた頃に行われ、茶どころの風物詩となっている。

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