芯まで食べられる台湾産パイン、埼玉県議の連盟が購入 新型コロナ対策で支援受け「現地農家の助けに」
2021/04/20/00:00
県議会議員からなる県議会日台友好議員連盟は15日、現地の生産農家を支援するため、中国から禁輸措置を受けている台湾産パイナップルを153個購入したことを報告した。
台湾産パイナップルは芯まで食べられるのが大きな特徴。昨年6月には、現地の屏東県知事から同会会長の小島信昭議員を通じて、県に対し新型コロナウイルス感染対策へ感染予防手袋やフェースシールドなどの支援物資が寄贈されていた。
同会会長の小島信昭議員は「少しでも現地農家の助けになればという思い。これからもできることがあれば取り組む」と話し、事務局長を務める新井豪議員は「今後もお互い助け合える友好関係を継続していきたい」と語った。