埼玉新聞

 

インスタで魅力発信 県が広報、大使21人任命

  • 県広報アンバサダー、埼玉わっしょい大使に任命されたメンバーら=21日、知事公館

    県広報アンバサダー、埼玉わっしょい大使に任命されたメンバーら=21日、知事公館

  • 県広報アンバサダー、埼玉わっしょい大使に任命されたメンバーら=21日、知事公館

 若年層に向けて写真共有アプリ「インスタグラム」で埼玉県の魅力発信などを行う「県広報アンバサダー」と「埼玉わっしょい大使」の任命式が21日、知事公館(さいたま市浦和区)で行われた。公募で選ばれた総勢20組21人が就任し、大野元裕知事から任命書を受け取ったアンバサダーらは、県の魅力や意気込みを語った。

 広報アンバサダーは、県の観光やグルメ情報などを発信する取り組みとして昨年度にスタート。本年度は前回の6組8人から19組20人に大幅に増員した。

 わっしょい大使は、埼玉大学の学生による政策提言を受けて、2017年から県産農産物のPRを目的に開始。これまでに延べ136人が大使を務め、今回は5人(うち4人がアンバサダー兼任)が任命された。本年度のアンバサダーとわっしょい大使らの総フォロワー数は約80万人という。

 アンバサダーの一人で県内の飲食店などを紹介する「食べて埼玉」の運営者コマシさんは「グルメを通じて埼玉の魅力をさらに伝えていきたい」と語っていた。

 わっしょい大使とアンバサダーを兼任する尾内あゆみさん(39)=飯能市在住=は「狭山茶のシーズンでもあるので、県西部を盛り上げる発信をしていきたい」と意気込んでいた。

 アンバサダーとわっしょい大使の任期は6月1日~来年5月末まで。メンバーやアカウントは県ホームページから確認できる。
 

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