埼玉新聞

 

3歳の孫、白血病で死去…仕事辞めた女性、孫のために骨髄ドナー説明員始めた 登録減の今「ぜひ登録を」

  • 登録会で骨髄バンクの説明と登録を呼び掛ける谷川常子さん(右)=19日午前、さいたま市役所

 埼玉骨髄バンク推進連絡会(笠原慶一会長)は19日、さいたま市役所で、骨髄バンクの骨髄提供者(ドナー)登録会を開いた。新型コロナウイルスの影響を受けて登録会の開催自体が減り、埼玉県内の骨髄バンクへのドナー登録は4割減少しているという。この日はいずれも40代の男女3人がドナー登録した。同会は「骨髄移植によって救える命がある。無理のない範囲で登録していただけたら、ありがたい」と呼び掛けている。

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