日本最大級の祭典 「端から端まで飲みたい♪」 300種類以上のビールやグルメが大集合 さいたま新都心けやきひろばで入場無料
2024/05/23/10:22
「けやきひろば 春のビール祭り」が22日、さいたま市中央区のさいたま新都心けやきひろばで始まった。2009年から春と秋に開催している日本最大級のクラフトビールの祭典。26日までの会期中、約10万人が来場する見込み。
国内外からビールコンペティションで受賞したビールをはじめ、個性豊かなブルワリー49店舗が出店。5日間にわたって300種類以上のビールやご当地グルメが販売される。
初出店は2店舗で、ときがわ町の「Teenage Brewing」と北海道の「忽布古丹醸造」。
イベントの目玉は20代向けに「初めの1杯」を楽しんでもらう企画。23、24日限定で、各日先着100人の20代の来場者に600円分のチケットをプレゼントする。また「チャレンジブース」では、今までビール祭りに参加したことのない5社が来場者の人気、売り上げを競う。1位のビールが秋のビール祭りへの参加権を獲得する。
初日の開場を待って訪れた会社員の泉彩華さん(36)は「上司の公認で時間休。毎年楽しみにしているので、今日も最後まで飲みます」と元気いっぱいにカップを掲げた。同じく八谷聖夏さん(28)も「端から端まで飲みたい。期間中も来られる日は来ます」と笑顔がはじけた。
入場無料。23~25日は午前11時~午後9時。26日は午後8時まで。