<埼玉西武だより>地域コミュニティー活動「L―FRIENDS」地元で身近に レオと園児ら交流
2021/04/27/00:00
京セラドーム大阪での3連戦を終え、ちょうど埼玉西武ライオンズのナインたちが仙台に移動している頃、球団マスコットのレオが訪れていたのは埼玉県の「所沢すこやか保育園」だった。こちらはライオンズが実施する地域コミュニティー活動「L―FRIENDS」の一環。レオと約60人の園児たちと交流するイベントが23日に行われた。
レオの登場にひときわ目を輝かせた園児たち。前半は球団公式パフォーマーのブルーレジェンズも加わって、一緒にダンスタイムを楽しむとその後は”お待ちかね”のストラックアウトの時間。レオの熱血指導のもと園児たちはボールを的に向かって夢中で投げた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、その対策を行いながらの交流となった。ブルーレジェンズたちもマスクとフェースシールドを着用しながらのパフォーマンス。ここに集った全ての人たちが事前に検温を受け、こまめなアルコール消毒を行った。
本来であれば、園児たちの大きな笑い声が響きながら過ぎていく時間だが、その楽しい気持ちをグッと抑えながら楽しんだ様子。それでも、1時間弱は非日常として過ごしてくれたようだ。
当たり前のことが当たり前ではなくなったこの1年。ただ、どんな状況下にあっても、ライオンズが地元に身近な存在であるため、いつもどこかで「L―FRIENDS」の活動が行われている。
(埼玉西武ライオンズ広報部・田代裕大)