埼玉新聞

 

一台でも多く走って…日本版ライドシェア、1日から乗務を開始 埼玉県南の9市町、不足車両数の5割を配分

  • ライドシェアの運行テストで、配車アプリを操作するつばめタクシーの上滝幸平さん

    ライドシェアの運行テストで、配車アプリを操作するつばめタクシーの上滝幸平さん=5月31日午後、さいたま市浦和区

  • ライドシェアの運行テストで、配車アプリを操作するつばめタクシーの上滝幸平さん

 一般ドライバーが自家用車などを使って有償で客を運ぶ「日本版ライドシェア(自家用車活用事業)」について、埼玉県南中央交通圏(さいたま市などの9市町)を管轄する関東運輸局埼玉運輸支局は5月31日付で、同圏に営業所を置く7社からの申請を許可した。つばめタクシー(さいたま市浦和区)では同日午後5時から運行テストを実施。同社の佐野航専務は「事業者として足りない実感はあった。一台でも多く走っていただければ」と話し、研修を終えた数人のドライバーが1日から乗務を開始するという。

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