旅行先で速度違反、法定速度を33キロ超過 公用車で自転車の女性と接触 さいたま市、2職員を戒告処分
2019/03/30/00:00
さいたま市は29日、速度違反で摘発された市保健福祉局の男性診療放射線技師(25)と、公用車で事故を起こした同局の男性主査(43)をいずれも戒告の懲戒処分にしたと発表した。
市人事課によると、男性診療放射線技師は昨年8月19日午前8時25分ごろ、旅行先の北海道千歳市で、レンタカーで道路を走行中、法定速度を33キロ超過する時速93キロで走行して摘発された。同年11月28日、大宮簡裁から罰金6万円の略式命令と運転免許停止30日の行政処分を受けた。
男性主査は昨年8月20日午後3時55分ごろ、公務で公用車を運転中にさいたま市中央区の丁字路交差点で接触事故を起こし、自転車の30代女性に左肩を打撲するなど2週間の傷害を負わせた。