国道で女性死亡、軽乗用車にはねられ頭を強く打つ 夫の通報で身元判明「散歩の妻、帰ってこない」/さいたま
2021/05/15/00:00
13日午後7時5分ごろ、さいたま市浦和区本太5丁目の国道463号で、同区領家4丁目の無職女性(77)が軽乗用車にはねられた。女性は頭を強く打つなどして搬送先の病院で死亡が確認された。
浦和署は自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで、車を運転していた富士見市針ケ谷2丁目の団体職員(42)を現行犯逮捕。容疑を同致死に切り替え、事故原因を調べる。
同署によると、現場は片道1車線の直線道路。団体職員はさいたま市緑区方面から桜区方面に進行中、道路上にいた女性をはねた。交差点や横断歩道ではなかった。女性の夫から、「妻が散歩に行くと言って帰ってこない」と110番があり、身元が判明した。団体職員は「コンタクトレンズがずれて目をこすり、前をよく見ていなかった」と供述しているという。