埼玉新聞

 

埼玉西武、レオ・ライナが富士見の保育園でイベント 身振り手振りでレオが指導、園児ら見事にストライク

  • 地域コミュニティ活動「L-FRIENDS」でストラックアウトを行っている様子(球団提供)

 埼玉西武は11日、地域コミュニティ活動「L-FRIENDS」の一環で球団マスコットのレオとブルーレジェンズが埼玉県富士見市の保育園「ナーサリースクール☆SUKUSUKU」に訪れた。同活動の中では既に“お馴染み”となったイベント「レオ・ライナと楽しく遊ぼう!」を実施するため、ブルーレジェンズ、担当スタッフらと乗り込んだ。

 本イベントは埼玉県内の保育園や幼稚園で通年で実施しているが、園児たちへのファーストインプレッションは若干ライナの方に分がある模様。自慢の“愛嬌(あいきょう)”を武器に園児たちのハートを掴むのも早いという。一方、現在この手のイベントはコロナ禍での実施で、“マスコットならでは”のコミュニケーションとも言えるハイタッチやハグができない日々。「どう喜ばせるか?」というのを試行錯誤しながらの実施であるが、この日はお兄ちゃんの真価が試される日だった。

 使用する道具には全てアルコール消毒をするなど、万全の対策を行った上で園に到着した一行。レオも冒頭で行われたダンスタイムで園児たちと打ち解けると、お次は「レオ先生」の指導によるストラックアウトを実施。

 身振り手振りで教えるレオに頷いた園児たちは見事に枠の中にボールを命中させていった。見事、ストライクが入れば、プロ野球ファンの中ではお馴染み・敷田審判員の「卍ポーズ」で回答。果たしてレオのポーズの意味が伝わった園児がいたのかどうかは不明だが、子どもたちを楽しませるための気合は充分だった。

 するとイベントの終盤には園児からの「また来てね~」の声。これまで目にしたことのある“大きなライオン”はしっかり子どもたちには「レオ」として刻まれ、少しライオンズが近づいた日でもあったようだ。ちなみにリクエストがあれば、状況に応じてバック転も披露すると意気込むレオ。次にお邪魔するのは、あなたの保育園・幼稚園かもしれない。

(西武ライオンズ広報部)

=埼玉新聞WEB版=

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