埼玉新聞

 

<統一地方選>さいたま市議選、29日告示 前回より2人少ない79人立候補、今回の無投票当選はゼロ

  • 2019年の県議選とさいたま市議選の党派別立候補者数

 4年に1度の第19回統一地方選挙の前半戦となる県議選(52選挙区、定数93)とさいたま市議選(10選挙区、定数60)が29日、告示された。県議選は前回(2015年)より35人減の129人、市議選は同2人減の79人が立候補。県議選では過去最多の22選挙区、計32人の候補者が無投票当選になった。市議選は前回選挙で北区が無投票だったが、今回の無投票当選はゼロ。県議選残り30選挙区と市議選全10選挙区で、9日間の舌戦が繰り広げられる。投開票は4月7日。

 さいたま市議選(定数60)には、全10区で前回より2人少ない79人(現職51、元職1、新人27)が立候補を届け出た。

 区別では西区が定数4に7人、北区は定数7に10人、大宮区は定数5に7人、見沼区は定数8に11人、中央区は定数5に6人、桜区は定数5に6人、浦和区は定数7に9人、南区は定数9に11人、緑区は定数5に6人、岩槻区は定数5に6人が立候補した。

 党派別では自民が24人(現職22、新人2)、立憲民主が11人(現職9、新人2)、公明が11人(現職8、新人3)、共産が11人(現職5、元職1、新人5)、国民民主が現職3人、日本維新が新人3人、諸派が新人2人、社民が新人1人、無所属が13人(現職4、新人9)となっている。

 立候補者79人中、女性は15人(現職7、新人8)。

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