杉戸町の魅力を広くPRする「＃杉戸町応援サポーター」に就任したアイドルグループ「＃ババババンビ」。「バ」が4つ並び、その響きが耳に残るグループ名だが、パフォーマンスはアイドル全開の可愛らしさはもちろん、時にはエネルギッシュで激しい動きを披露しファンを魅了する。順調なら、昨年3月にデビューライブのはずだったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止に。厳しい船出を余儀なくされたが、SNS展開やコロナ禍でも精力的にイベント出演するなど、いまアイドルシーンで勢いのある7人組グループだ。今回、埼玉出身の岸みゆさん、池田メルダさん、2月に新加入した宇咲（うさ）さんの3人が、「＃杉戸町応援サポーター」への意気込みやアイドル活動への思いを語った。（全2回、森本勝利）

　―デビューから1年、「＃杉戸町応援サポーター」に就任されました。

　岸　子どものころから杉戸町は夏祭りに行ったり、家族で買い物に行ったりと、たくさんの思い出がある場所です。今回、縁あって「応援サポーター」のお話をいただき大変光栄です。私もまだ知らない杉戸の魅力をたくさん見つけて、ファンの皆さんに届けていければと思っています。

　池田　地元埼玉での活動はとても嬉しいです。サポーター就任のニュースを聞いたファンの方々が、杉戸町について調べてくれたりして、少しずつ興味を持ってくれている気がします。杉戸町のPRの一助になれるよう、メンバー同士でアイデアを出していきます。

　宇咲　就任式で杉戸町を訪れ、町全体が親しみやすくて落ち着く場所だと感じました。コロナ禍のいまはSNSを使って魅力発信したりするなど、自分たちができることから積極的に活動していければと思っています。

　―杉戸町とのコラボでやってみたいことはありますか。

　岸　「古利根川流灯まつり」（例年8月開催）に行ったことがあります。古利根川に浮かぶ灯篭（ろう）が闇夜に照らされる光景がとても幻想的なんです。昨年は中止になったとお聞きしましたので、（コロナが収束して）そういった町内のイベントに呼んでいただけたら、ぜひ多くの町民の方々と交流をしたいと思っています。

　池田　道の駅「アグリパークゆめすぎと」へうかがったのですが、屋外にイベントスペースがあるので、天気のいい時にぜひ野外ライブをしたいですね。ファンのみなさんもライブを機会に杉戸町を訪れるきっかけづくりになればなと。あとは地元の小学校に行って、歌やダンスなどで小学生のみなさんと交流してみたいです。誰かの思い出に残るような活動ができればと思っています。

　宇咲　私は神奈川県出身なので、埼玉出身の2人の話を聞いて、もっと埼玉を知りたくなりました。「埼玉といえば杉戸町」「杉戸町といえば＃ババババンビ」と言ってもらえるように頑張りたいですね。あと、町のマスコットキャラクター「すぎぴょん」を呼んで同じステージで立ちたいです。一緒に踊って盛り上がること間違いなしですね。

（後編につづく）

■＃ババババンビ

　岸みゆ、水湊みお、吉沢朱音、小鳥遊るい、池田メルダ、宇咲、近藤沙瑛子による7人組アイドルグループ。2020年結成。グループ名の前に「＃」（ハッシュタグ）を表記する。名前の由来は漢字で「馬馬馬子鹿」を意味する造語。コンセプトは「馬鹿騒ぎ」。2021年3月埼玉県杉戸町の「＃杉戸町応援サポーター」就任、7月末に初のCDアルバム発売を控えている。

■サイン入りタオルプレゼント

　「＃杉戸町応援サポーター」就任インタビューを記念して、岸さん、池田さん、宇咲さんの直筆サイン入りタオルを計3名様にプレゼント。

≪応募方法≫

　2021年5月26日までに埼玉新聞キャラクター「サイのぶん太くんtwitter」をフォロー＆リツイートしてください。抽選で3名様にプレゼントいたします。（どのタオルかは選べません）

●サイのぶん太くんtwitter公式アカウントはこちら

　＠sainobuntakun

●ご自身のtwitterアカウントは必ず「公開」にしてください。

●5月26日までにフォロー＆リツイートされた方が応募対象となります。

　※フォローを外された方は再度フォローください。

●「引用リツイート」や「コメントを付けてリツイート」は応募の対象になりません。

≪当選発表≫

　当選された3名の方のみに、当選者のtwitterアカウントへDM（ダイレクトメッセージ）にてご連絡します。

＝埼玉新聞WEB版＝