埼玉新聞

 

自閉症の児童、絵画の才能でチャリティ展 埼玉・ふじみ野のパン専門店や客が協力、休止の子ども食堂に寄付

  • 「パンとアートのチャリティ・コラボ展」を開催している「ベッカライ・テルタケ」の経営者鳥飼照剛さん(右)と荻原純子さん、秀明くん=ふじみ野市ふじみ野4丁目(荻原純子さん提供)

  • 「パンとアートのチャリティ・コラボ展」で展示されている荻原秀明君の作品「パンの国の魔法使い」

 3歳時に自閉症スペクトラムの診断を受けながら、クレヨンなどで描いた作品が全国コンクールで入賞するなど絵画の才能を発揮しているふじみ野市の小学1年生荻原秀明君(6)の作品を店舗に展示し、来店客が商品を購入すると、価格の2割程度の金額を子ども食堂に寄付する「パンとアートのチャリティ・コラボ展」が同市ふじみ野4丁目のドイツパン専門店「ベッカライ・テルタケ」で開かれている。30日まで。

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