埼玉新聞

 

イオンタウン吉川美南、6月に増床区画オープン 著名シェフ監修の料理や複合温泉リゾートを中核に

  • 6月12日に増床オープンするイオンタウン吉川美南(イオンタウン提供)

 イオンタウンは、吉川市の「イオンタウン吉川美南」に関するオンライン説明会を開き、6月12日に増床区画をオープンすることを発表した。同区画の中核は、関東初出店の複合温泉リゾート「アクアイグニス吉川美南」。天然温泉とイタリアン、中華、和食など著名なシェフ監修の料理を楽しむことができる。その他県内初出店の専門店13店など計36店が新たに出店する。

 新型コロナウイルス感染防止対策では、昨年11月にリリースされたイオンタウンアプリに対応。対応店舗はイオンタウンふじみ野(ふじみ野市)、イオンタウン茨木太田(大阪府)に続き3店舗目となる。館内の混雑状況確認や専門店の商品を事前に購入できる「モバイルオーダー機能」の利用が可能で、今後は店舗の来店予約システムなど順次サービスを拡大する。

 専門店では「アクアイグニス吉川美南」のほか、フットサルコートやスポーツジムなど健康的な生活をサポートする体験型の専門店を中心に展開し、近隣ショッピングセンターとの差別化を図りながら新生活の情報発信を行う。年間来店客数は増床前の倍となる630万人以上を目指す。

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