埼玉新聞

 

首都高で事故…車にはねられ男性死亡 埼玉・新都心出口の付近 三角コーン並べ、数人で作業中に

  • 男性はねられ死亡=大宮区

 25日午前9時13分ごろ、さいたま市大宮区吉敷町2丁目の首都高速埼玉新都心線下り線で、路上で作業中の同市西区峰岸、会社員の男性(56)が乗用車にはねられた。男性は頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認され、県警高速隊は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、運転していたさいたま市見沼区堀崎町、会社員の男(55)を現行犯逮捕した。

 同隊によると現場は新都心出口から約300メートル手前の片側1車線、幅約3・6メートルの右カーブ。乗用車が浦和南本線料金所方面から新都心出口方面へ進行中、道路左側で作業していた男性をはねた。現場には男性ら数人の作業員がおり、三角コーンを並べるなど安全措置を取って作業していた。男は帰宅途中だった。同隊は容疑を同法違反(過失致死)に切り替え、事故原因などを詳しく調べている。

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