小1女児が重体…車にはねられる 運転していた男性、赤信号を無視「先の信号を見て、目の前の信号を見ておらず」 悲しむ高齢者、免許返納できず苦悩…車が生活に欠かせずため息、運転していると「ひやひや」
2024/06/14/10:26
熊谷市で4日、小学1年生の女の子が84歳の男性が運転する車にはねられ、重体となる事故が発生した。高齢者が加害者や被害者となる事故は後を絶たない。県警交通総務課と熊谷署は10日、熊谷市の老人福祉センター「上之荘」で出張型の交通安全教育を実施。センターを利用する高齢者ら約40人が運転免許証の自主返納などの交通アドバイスに真剣に耳を傾けた。自らも事故を起こすかもしれない不安と、日常生活に欠かせない車の必要性。高齢者の苦悩は深かった。