埼玉新聞

 

鮮やか!一面に広がるオレンジ色、埼玉・長瀞でハナビシソウが見頃 6月13日ごろまで楽しめる

  • 初夏の日差しを浴びて咲くハナビシソウ=長瀞町長瀞の「花の里」

 長瀞町長瀞の「花の里」でハナビシソウが見頃を迎え、鮮やかなオレンジ色が一面に広がる風景を来場者たちが楽しんでいる。

 ハナビシソウは山腹や丘陵などに群生。多くの自生種が分布する米カルフォルニア州では州花とされ、カリフォルニアポピーとも呼ばれている。日が当たると咲き、曇りや雨天、夜間などには閉じる。

 花の里では約1ヘクタールの敷地に約20万株が植えられている。町産業観光課によると、今年の開花は例年より1週間ほど遅いため、6月13日ごろまで楽しめるという。

 環境整備協力金は大人200円、高校生以下は無料。問い合わせは、同課(電話0494・66・3111)へ。

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