<統一地方選>県議選の投票率、前回は過去最低 県選管、若者の選挙啓発に取り組み「関心持ち1票を」
2019/03/31/00:00
統一地方選前半戦の県議選とさいたま市議選が29日、告示された。1947年に始まった統一選の目的は投票率向上や経費削減だったが、前回(2015年)の県議選の投票率は37・68%で過去最低を更新。今回、全52選挙区中、無投票区は過去最多の22選挙区に上った。4割を超す選挙区で有権者が1票を投じる機会が失われただけに、投票率にも焦点が集まりそうだ。県選挙管理委員会は「地域の代表を選ぶ選挙なので、関心を持って1票を投じていただきたい」と呼び掛けている。