29日午後0時50分ごろ、鶴ケ島市内の商業施設「ワカバウォーク」の男子トイレで、川越市に住む男性(53)が左脚を刺された。病院に搬送されたが、命に別条はないという。西入間署は、同市に住む自称高校生の少年(15)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕し、詳しい経緯を調べている。
同署によると、買い物客が「脚から出血している男性が、包丁で刺されたと言っている」などと110番。警察官が駆け付けると、出血した男性の近くに少年がいた。調べに対し少年は「左脚を包丁で刺したことは間違いない」と容疑を認めているという。
2人に面識はなく、同署はトラブルの有無など含めて慎重に捜査している。