埼玉新聞

 

高齢男性が高額の電子マネー買いたい…セブン店員の女性、警察から配布されたボードで詐欺か確認 「冷静になってもらうことに必死だった」 被害防いだ行動を称賛

  • 感謝状を受けたセブンイレブン安行慈林店の(左から)篠原正樹さん、手塚恵美さんと藤木渉署長=13日午後、武南警察署

    感謝状を受けたセブンイレブン安行慈林店の(左から)篠原正樹さん、手塚恵美さんと藤木渉署長=13日午後、武南警察署

  • 感謝状を受けたセブンイレブン安行慈林店の(左から)篠原正樹さん、手塚恵美さんと藤木渉署長=13日午後、武南警察署

 武南署は13日、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、川口市のセブンイレブン安行慈林店(篠原正樹オーナー)と、同店員の手塚恵美さんに感謝状を贈った。

 同署によると4月28日午後0時半ごろ、高齢男性が高額の電子マネーを購入したいと来店。手塚さんが警察から配布されていた、電子マネーの購入理由などを尋ねる声かけボードを活用し、詐欺を未然に防いだ。

 藤木渉署長から感謝状を手渡された手塚さんは「とにかく、お客さまに冷静になっていただくことに必死でした」と当時を振り返った。

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