「例年並みでおいしい」ブルーベリー早生品種、埼玉・熊谷でたわわに 大きいものは500円玉サイズにも
2021/06/05/00:00
熊谷市板井の大島ブルーベリー園で、早生(わせ)品種のブルーベリーがたわわに実り、最盛期を迎えている。
ブルーベリーは行政書士で江南の藤保存会の会長も務める大島敬治さん(72)が30年ほど前から栽培。約2千平方メートルの畑には、約1150本の木が植えられている。ユーリカやスパータングロー、チャンドラーなどの品種があり、大きいものは500円玉サイズにまで成長するという。
同園ではブルーベリーを摘み取り、その場で食べることが可能。現在は100グラム300円で摘み取って持ち帰りでき、チャンドラーは同500円で20日ごろから開始する。摘み取りは7月末ごろまで。
大島さんは「今年は天候の影響で収穫量は減ったが、味は例年並みでおいしい」と話していた。
問い合わせは、同園(電話048・536・5455)へ。