19日午後1時ごろ、埼玉県北本市下石戸6丁目の空き家の住宅で、白骨化した遺体を50代女性が見つけ、鴻巣署に通報した。同署が遺体の身元や死因を調べている。
同署によると遺体に着衣はなく目立った外傷などはなかった。遺体は木造2階建ての室内で見つかった。室内は施錠されていた。空き家は女性の母親の実家。母親には男性3人のきょうだいがおり、3人のうち過去に1人が住んでいたが既に死亡。もう1人もすでに死亡している。残る1人とは連絡が取れていない状態だという。
女性は敷地の草の管理などのため不定期に空き家を訪れており、同日は家財道具を片付けようと室内に入ったという。