朝霞署は21日、窃盗の疑いで、住所不詳、自称大工の男(22)を逮捕した。逮捕容疑は氏名不詳の者と共謀して、同日午後0時25分ごろ、不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使い、朝霞市内の金融機関の無人ATMから現金50万円を引き出し、窃取した疑い。
同署によると、同市内の駅前で特殊詐欺の警戒をしていた捜査員が、スマートフォンを操作したり、無人ATMで金を出し入れする男を発見。職務質問をして任意同行を求めて逮捕した。「間違いないです」と容疑を認めているという。
同署は余罪があるとみて調べている。