ときがわ町玉川の「ときがわ花菖蒲園」のハナショウブが見頃を迎え、訪れた人たちの目を楽しませている。
花菖蒲園の広さは約1万平方メートル。遊休農地の有効活用で整備、地元のボランティアグループ「花菖蒲を育てる会」(柴田育生会長、会員20人)が管理、約8千株のハナショウブが植えられている。
コロナ禍で、例年実施していたイベントは昨年に続いて中止したが、5日から20日までの予定で開放している。
鴻巣市から訪れた夫婦は「きれいですね。ちょうどいい時に来ました」と散策路を歩きながら観賞していた。
同会によると「今が見頃で、(天候にもよるが)今週末ごろがピークかな」と話していた。